代表者あいさつ

はじめまして。株式会社高木代表の佐藤正憲と申します。この度は弊社サービス「金属外装ドットインフォ」ホームページにお越しいただきありがとうございます。

 

株式会社高木では、数多ある建築外装工事の中でも、耐震・防火に優れた金属で加工された外装材を使用し、現代の目指すべき循環型社会と調和する高耐久な住まいを実現することで、お客様の大切な生活を守ることを使命としています。

金属材料の特徴である、水が浸透しないことを活用した「水切り」加工で建物の雨に対する弱点を保護し、住まいの健康を保ちます。

金属外装にこだわる理由

私は横浜市神奈川区の、金属外装材建築板金資材の販売会社、株式会社高木の創業者である高木舜次の孫として生を受けました。

 

創業当時は戦後間もない昭和29年。ある程度復興が進んで来ているとはいえ、物が不足し衣食住が満足できない大変な時代だったそうで、簡単なバラック造りの外装材であるトタンの波板が大量に出たそうです。簡素な造りとはいえ金属の外装は雨風をしのぐのに最適であり、その多くの需要に供給を絶やさないよう朝から晩まで働く祖父と父の姿を見ていました。祖父は幼い私に「トタンはな、入荷した途端に出荷するからトタンって言うんだぞ」と言っていました(もちろん嘘なのですが・・・)。

 

幼い頃はよく祖父の会社の事務所に顔を出し、材料を求める職人さん達に面倒を見てもらっていました。好奇心旺盛な子どもでしたので、会社が扱い職人さんが加工する板金材料が気になって、触れようとするなり「何やってんだおまえ!触るんじゃねぇ!」それまで優しかった職人さんに怒鳴られて大泣きしたことを覚えています。板金材料は薄い金属材料ですので、扱いを間違えると鋭利な刃物のように皮膚やその下の筋肉まで簡単に切り裂いてしまいます。厳しい言葉は、幼い子供にそのような怪我をさせたくなかった職人さんの優しさだったのだと思います。

 

80年代までは宅地開発、新築建売ブームもありましたが、その後バブル景気がはじけたこともあり、またその他様々な要因から建築に携わる職人さん達は次第に減り、現在では人手不足、後継者不在といわれる時代となりました。そして2025年問題と呼ばれる、まだかろうじて現役の職人さんが多くいる団塊の世代が退場するときが迫っています。横浜にある多くの住宅は20年ほど前に建てられ、今まさに本格的なメンテナンスが必要な時代となっています。

 

「こんな時代に、住宅をメンテナンスするための本当の知識・技術のある人達がいなくなってしまう。このままではマズい。」

 

佐藤自身、外装工事の現場の特にリフォームの現場に行くと、いつかのどこかの職人さんの仕事が見られます。

「これはよく考えられてるな~!」と関心する素晴らしい仕事に出会う反面、見栄えばっかりで中身の雨仕舞いが「雑」なのか「知らずに施工」しているのか、「うわナニコレ」という酷い納まりには度々出会い、そういった仕事の結末として下地や躯体にダメージを与えています。酷いものになると新築から10年に満たない案件もあり、いくら資材が進化しても、施工する人がきちんと雨仕舞いを理解していないことにはその性能を活かすことができないのです。

外装工事には、見映えも当然大切なのですが、完工してしまうと見えなくなる「中身」の性能・機能が大切です。技術の面も当然ありますが、本気で「お客様に喜んでもらおう」と、「良い仕事」を目指し実行できている優良業者というのは大変少ない、そう感じています。

 

そのような時代ですので、地域の住まいを守り、その守り手である職人の系譜をつなぐということが、建築板金資材を扱う上での使命と感じました。

 

日本列島の国土面積は、全世界の面積の0.25%しか無いにも関わらず、マグニチュード6以上の地震回数は22.9%、活火山数は7.1%にものぼる地震・火山列島で、また太平洋と大陸の気流がぶつかり合い、毎年台風の被害に見舞われるという、いわば災害大国です。

また、南北に長い国土ゆえ、冬の北海道では氷点下でも、沖縄では15℃前後と同じ国内でも気温差が激しく、四季があり季節ごとの気温の高低、気候差は世界中でも特筆ものといえます。

金属外装は、その軽量さ・燃えない・水を通さないといった特質ゆえに、地震・台風といった天災や火事による延焼に耐え、雨漏りしずらく、水が凍ると膨張するため水分を含んだ素材が破裂する「爆裂」といった現象も起こしません。

近年ではメッキや塗膜のレベルが格段に上がり、「鉄は錆びる」といった弱点も克服し、海岸線から500mしかない沿岸近接地域でも製品保証の対象となる資材もリリースされています。

このような住まいを守るのに最適な資材で適切な施工を行うことで、高耐久・高寿命な住まいと安全な暮らしをお届けしたいと考えます。

 

弊社はこれまでも資材の販売のみならず工事も行ってきました。先代まではどちらかというと郊外の大規模な工場のメンテナンスなどが主で、地域を意識することは希薄だったかも知れません。しかし現在とこれからの未来をつなぐために、この地に住まう皆様の生活を守る住まいとそれをメンテナンスする人たちが必要なのです。

 

私は建築板金材料のプロ、株式会社高木の三代目です。風雨をはじめとする災害から住まいを守る板金とはいかなるものか、本当の知識を持っています。

そして、その知識を形にできる職人をあなたのお住まいへお届けいたします。

私のミッション

その住まいに最適な金属外装材を以って、

住まいの高耐久化と高寿命化を実現し、

そこに住まう人の生活を豊かにする

 

まずは一度、弊社へお気軽にお問い合わせください。

金属外装.Info運営

株式会社高木 代表取締役 佐藤正憲

外装工事に優れた専門業者をご紹介いたします

「見積書をチェックして欲しい」「よく分からないので、とりあえず教えてほしい」

スタッフが丁寧にお答えします。

 

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